共働き家庭でも保育園から幼稚園に転園させた7つの理由と工夫

かぞく
こんなあなたへ
  • 共働きで忙しいけど、子どもの教育環境には手を抜きたくないと考えているひと
  • 保育園から幼稚園に転園させようか迷っているひと
ママ
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共働き家庭でも幼稚園に入れることができるの?

こんな疑問に、答えていきます。

実際、わが家では保育園から幼稚園に転園させました。

必死に保育園活動、通称「保活」したにもかかわらずです。

なぜ?どうやって?どのように転園したのか。

その理由を7つ、転園させるための工夫を3つお伝えします。

ぜひこれからの進路の参考にしてください。

それではまいりましょう。

保育園と幼稚園のちがいと第3の選択肢である「認定こども園」とは

まずは保育園と幼稚園の違いについて考えます。

一般的には、それぞれ以下の認識でよいです。

保育園:理由があって子どもの保育ができない親の代わりに保育をする児童福祉施設

幼稚園:満3歳以上の幼児に対して就学前教育を行うことを目的とする学校

そのため保育園をまとめるのは厚生労働省で、幼稚園は文部科学省なのです。

活動の指針にも大きな違いがあり、以下のように定義づけています。

保育園:「福祉を増進する生活の場」保育所保育指針 総則

幼稚園:「義務教育及びその後の教育の基礎を培うもの」学習指導要領 幼稚園教育要領 総則

漢字が並びましたが、要はそれぞれ役割が違うということです。

保育園が生活する場なのに対し、幼稚園は教育をする場

園の方針や環境、行事、生活リズムなど違ってあたりまえですね。

最近は第3の選択肢として「認定こども園」というものも増えてきているようです。

保育の待機児童問題をきっかけにした政府きもいりの施設です。

内閣府が管轄する保育園と幼稚園の要素を含んだ施設。令和3年4月時点で全国に約8000か所以上あります。おもに自治体が設置の認定をします。

仕事と子育てを両立させるための施設なので、今回の悩みを解決してくれる可能性があります。

近くに認定こども園がある方は一度相談してもよいかもしれません。

ただどの園に行かせるにせよ、運営方針や対応の違いなどを調べてから通わせる必要があります。

個人的には、認定こども園はすこし中途半端な印象です。

保育園の要素はありますが夏休みがあって預かれなかったり、保護者の参加が多かったり。

運営母体も含め、信頼できる園なのか、しっかり見極めたいです。

次の章では、わが家が保育園から幼稚園に転園させた7つの理由をのべます。

幼稚園に転園させた7つの理由

7つの理由を一覧にすると以下のとおり。

  • 幼稚園でも延長や預かり保育がある
  • 親の出番の頻度が意外に少ない
  • 広い運動場でのびのび活動できる環境
  • 習い事が多種多様
  • 行事の多さは体験量の多さ
  • 子どもの脳は6歳までが超重要
  • 幼児教育・保育の無償化

幼稚園でも延長や預かり保育がある

まず幼稚園に通えるのかどうかはこれに尽きると思います。

共働きの親が子どもを幼稚園にいれようと思えば、日中預けられる対応があるかどうかです。

保育園であれば、朝早く夕方遅くまで預かってくれますが、幼稚園は基本的には朝から昼過ぎまでのところが多いです。

しかし最近は幼稚園でも預かり保育や延長保育を導入するところが増えてきました。

園によって対応が違うので気になる園には積極的に問い合わせましょう。

毎日のことなので親が無理することなく、通い続けられることが大切です。

よく聞く持続可能かどうか、ですね。

親の出番の頻度が意外に少ない

通い続けられるか、の視点としてもうひとつ。

それは「園が親に対してどのくらい参加を求めるか」です。

一般的に幼稚園は毎月の行事、たとえば誕生日会や七夕、クリスマス会などの打ち合わせに親が参加する頻度が多いです。

そのほかにも裁縫や工作など家でする作業も多い様子。

そのような園では保護者は仕事をしながらでは対応できません。

そのため幼稚園の親の参加要求はどれぐらいかを入念に調査する必要があるのです。

周囲のママ友パパ友、市役所や児童館などから情報を得ましょう。

うちが通う幼稚園のようにほとんど親の参加要請がない園もあります。

情報収集をすれば、きっとお近くの園のどこかはそのような対応である場合が多いです。

広い運動場でのびのびかつ規律ある教育環境

この理由も転園させた理由としては大きかったです。

基本的に保育園は仕事をする親を助けるために保育する福祉施設です。

そのため駅近など便利な場所にあります。

ゆえに施設が狭い

広い運動場がなかったり、校舎が窮屈だったり。

3歳を超えて体が大きくなってきたら、急に施設が小さく見えたのです。

そして、年中年長と小学校に入学するうえで大切な規律を学ぶのも幼稚園が適しています。

冒頭でも述べたように、幼稚園は学習指導要領にそって活動します。

  • しっかり机に座り、先生の方を向いて話を聞く
  • 鉛筆をもって紙に字を書く

こういったことは幼稚園の方が指導に力をいれます。

家でつきっきりで教えることができればいいですが、共働き家庭はそうもいきません。

日中の大半の時間を過ごす園で学習の指導をしてもらえるのはとてもありがたいですよね。

これらを感じたことが転園させるきっかけになりました。

習い事が多種多様

共働き家庭があきらめたこと第1位といえばなんでしょうか。

「習い事」ではありませんか?

魅力的な習い事は平日にあり、通えないことが多いです。

そしてしぶしぶ土日に習い事をいれますが、値段が高く人が多い

これではわが子の体験量が少なくコスパが悪いと感じていました。

幼稚園では通常の預かり時間以降、習い事をしてくれるところが多いです。

費用も安いので、掛け持ちもでき、いろんな体験をさせてあげられます

わが家も英語とサッカーと体操に行かせています。

友達もできやすくなり一石二鳥ではないでしょうか。

行事の多さは体験量の多さ

行事の多さも幼稚園の魅力です。

季節の行事に加えて、遠足やお泊り会などいろんな体験をさせてくれます

私立だと音楽会や運動会も規模が大きく、楽器の種類も豊富な園が多いようです。

多感な時期の子どもにいろんな体験をさせるのは発達上、非常に重要です。

その体験量を増やせるのは、まぎれもなく親であるあなたです。

その点を真剣に考えたときどうしたら共働きで幼稚園に行かせられるのかを考えるようになりました。

子どもの脳は“6歳まで”が超重要

僕は教育学を専攻し、免許をとり、現在も教育機関で働いています。

子どもができてからは、より教育についての書籍や論文を読むようになりました。

それらの知見からも乳幼児期の子どもの教育は非常に重要です。

近年、脳科学や幼児教育の研究で、以下のことが明らかになっています。

「人間の脳は6歳までに90%完成する」

有名な「スキャモンの発達曲線」でも6歳までに主な神経系ができあがってしまいます。

神経系とは脳や脊髄、視覚や聴覚などリズム感や体を動かすことに対する器用さを表します。

親がどれだけ子どもに多くの体験をさせるかで、目に見えなくとも小学1年生のころには、大きな差がついているのです。

そしてその差がその子の一生を左右する可能性もあります。

幼児教育・保育の無償化

転園させる理由の最後がお金の話です。

政府は令和元年10月から幼児教育を無償化させました。

  • 0から2歳:住民税非課税世帯-無料
  • 3から5歳:完全無料

0から2歳までは住民税非課税世帯は無料

3から5歳は完全無料※としています。

※基本料金が無料で、預かり料やその他雑費は必要です。

ひとむかし前であれば、母親のパート代がまるまる保育料や幼稚園教材料に消えていました。

ワーママ
ワーママ

なんのために働いているかわからないわ。

こんな声も多かったようです。

しかし、この制度であれば無償で幼児教育を受けられるので、使わない手はありません。

共働きでも仕事をあきらめずにわが子の教育を考えられます

わが家は施設や設備が充実している私立を選択しましたが、公立でも考え方など合致すればよいと思います。

園の特色、立地などを加味して比較検討してみてください。

行きたい幼稚園に行かせるためにした工夫した3つのこと

幼稚園に入園するためには面接簡単な試験を受験することが多いです。

しっかりと受け答えできるか、ある程度の図形や物のなまえを言えるかが問われます。

実体験で語ると以下の質問をされました。

  • 椅子にしっかり座れるか
  • 人の話を聞いて答えられるか
  • あいさつ、名前、年齢
  • 四角形や三角形などの図形の名称
  • 物の量や大小を比較
  • 色やどうぶつの名前
  • 男の子や女の子の違い など

わが家が受験した園は比較的入りやすい園なので難易度的にはやさしかったです。

しかし、本気のお受験をしなければならないほどの園であればしっかり対策をしなければ合格しません。

今回も面接や試験の内容を予想できたわけではないですが、それなりに家庭で準備はしました。

それが以下3つのことです。

幼稚園入園のための準備
  • 面接の対策
  • 机に座る練習
  • 親の働き方を見直す

「こどもちゃれんじ」もとても役立ちました。

みんな大好き「しまじろう」です。

年齢に合った教材を届けてくれるので、親として非常に助かります。

おむつ外れもトイレトレーニングもしまじろうのおかげで早かったです。

遊んでいるうちにひらがなや形など学べるので、かなりおすすめ。

また2歳になる前から子どもの体格に合った机を用意して、毎日少しでも座って何かをする習慣をつけさせました。

  • お絵描き
  • ブロック遊び
  • えんぴつ学習
  • タブレット学習

なんでもいいです。

毎日の積み重ねができる環境を整えましょう。

最後の「親の働き方を見直す」です。

行かせたい幼稚園があるのであれば、行けるように生活を設計する必要があります。

毎日の送り迎えやイレギュラーの対応などをどうするか夫婦で話し合います。

必要があれば、転職や転勤なども自分のキャリアや仕事観と相談して決めましょう。

わが家の場合は転勤のタイミングと重なったので、園に近い所属へ異動がかないました。

いざとなれば自宅からも妻が迎えにいくこともできます。

そういった工夫やとれる手段をすべて取って、家族の生活設計をしていくことがみんなが幸せにくらせることの繋がると思うのです。

まとめ

今回はわが家の実体験を用いて、共働き家庭が子どもの教育環境を整えるためにはどうすればよいかをお伝えしてきました。

実体験なので、すべてのひとや事例にあてはまるわけではないのでご注意ください。

現代では共働きが当たり前となりましたよね。

仕事をしながらも子どもの教育にも手を抜きたくないと考えている方の参考になればうれしいです。

幼稚園に転園させた7つの理由
  • 幼稚園でも延長や預かり保育がある
  • 親の出番の頻度が意外に少ない
  • 広い運動場でのびのびかつ規律ある教育環境
  • 習い事が多種多様
  • 行事の多さは体験量の多さ
  • 子どもの脳は6歳までが超重要
  • 幼児教育・保育の無償化
工夫した3つのこと
  • 面接の対策
  • 机に座る練習
  • 親の働き方を見直す

最後までご覧いただきありがとうございました。

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