子育て中のみなさま、毎日の家事・育児おつかれさまです。
子どもが小さいと時間に追われて、気づいたら1日が終わってしまいますよね。
ゆっくり自分の時間を過ごすことなんてできません。
そんなときはおもいきって実家に帰ってしまいましょう!
高頻度でも、長期間でもいいじゃないですか。
子どもはみんなで育てるほうが、豊かに育ちます。
今回は、すこし無理をしてでも実家に帰るメリットをあげていきますので、共感が得られたらうれしいです。
はじめに
おかれている環境や条件が違うので、前提となるわが家の状況を簡単にお伝えします。
- 未就学の子ども1人
- 実家までの距離 車で1時間
- 30代前半共働きフルタイム
- 両家両親はどちらも健在で関係は良好
こんな感じです。
いつも実家に帰るときは金曜日、仕事が終わってすぐ保育園に迎えにいきます。
泊りの荷物を準備しているので、荷物を積んだらすぐ実家にGO。
車で1時間なので、遠くもなく近くもなくという距離でしょうか。
意見が分かれますが、実家に近すぎるというのも考えものです。
お互いの生活リズムがありますし、甘えすぎる、気を使いすぎるという状況になるからです。
そのため、個人的には車で1時間以内ぐらいの場所に住むのが、ちょうどいいと思います。
そして親に何かあっても飛んでいけるちょうどいい距離。
これらの前提条件のうえで、それぞれのメリットを挙げていきます。
夫婦メリット
まずは私たち夫婦間のメリットです。
家事を省ける
金、土、日の炊事洗濯を実家にすべて任せることができます。
金曜日の夜に家をでるときにロボット掃除機のスイッチをON。
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これで帰宅したとき、家はピカピカです。
洗濯は実家で済ませて持って帰ってきます。
買い物は日曜日の帰宅途中のスーパーまたは個人宅配などでかんたんに済ませます。
これでまた月曜日からいつもどおりに生活することができます。
夫婦間で会話が増える
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忙しい毎日では時間に追われ、夫婦でゆっくり話すこともできなくなってきます。
そのため道中の車の中で、他愛もない話から、今後の展望まで話すことにしています。
夫婦といえども、定期的にお互いの価値観をすり合わせなければ行き違います。
なので、私たちにとって非常に有意義な時間になっています。
一人の時間が持てる
家事や子どもの面倒を親にまかせることで、夫婦お互いに一人の時間を持てます。
実家に帰らずにひとりの時間を持とうとすると、夫婦のどちらかに負担が片寄りますよね。
その割合や負担具合によっては、不満や疲労がたまります。
お互いひとりの時間を持てれば、自己研鑽のための勉強やリフレッシュができます。
そういった意味でも月に1回ぐらいはそんな日があってもいいのではないでしょうか。
祖父母メリット
次に両家の父母におけるメリットです。
ここではわかりやすく、孫からの目線で祖父母メリットとします。
孫に会える
孫は子どもと違って可愛がるだけでよく、しつけやお行儀を過度に気にしなくていいです。
ただ可愛がる存在なので、会うだけでうれしくなると言います。
わが家も実家に帰るたびに、孫に何かを買ってくれています。
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孫の成長を見せる機会は多いにこしたことはないと思うのです。
自分の顔を見せられる
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自分が子どもを持って思いますが、わが子ほどかわいいものはありません。
なので、定期的に顔を見せて親孝行ができるならば、子としてもうれしいですよね。
最近のできごと、孫の変化や成長を話すなど、話題は尽きないと思います。
親と過ごせる時間なんてあっという間です。
コロナ禍において、会えるときにあっておかないといけないという気持ちも強くなりました。
親の様子が知れる
自分が年齢を重ねるように、親も同じく歳をとります。
私の親も変わらず元気ですが、心なしか痩せて一回り小さくなったなあと感じます。
もっと歳月がすすめば、より感じることでしょう。
そのため、定期的に実家に帰り、親の様子や健康を肌で感じておけば安心します。
人生100年時代で、健康寿命は長いにこしたことはありません。
介護や看護などの見通しがたてば、私たちの人生設計にも役立ちます。
子どもメリット
最後にわが子におけるメリットです。
親以外の大人に接する
子どもにとって親以外の大人と接する機会はそれほど多くはありません。
実家に帰れば、実家の近くのご近所さんや顔なじみのない方にも会います。
そんなときにしっかり挨拶ができるか、受け答えができるか。
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こういったことにも慣れる機会はとても貴重だと考えます。
マンネリ化する週末に変化
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毎週、公園に遊びに行くわけにいかず、かといってどこか旅行するわけにもいきません。
子どもに多くの刺激を与えようと、さまざまな工夫をします。
その機会のひとつとして、実家に帰って過ごすことも一つの選択肢です。
親も休息できるのであれば、積極的にとりたい選択でもあります笑。
存分に甘えることができる
子育てって世に知られている定説の順番を変えないと、子どもがダメになります。
よりよい子育てについて発信するミスター☆おかっちという方が以下のようなことをおっしゃっていました。
・良い行動をしたら、ほめる
→ほめると、良い行動をするようになる
・困らないように、学ばせる
→困ってから、学ばせる
・苦手を治すと、自信がつく
→自信がついてから、苦手に取り組む
・協調性を高めるために、わがままを叱る
→わがままを認めるから、協調性が身に付く
・甘やかすと、自立できない
→甘えに応えるから、自立できる
・心を強くするために、泣くことを禁じる
→泣けるから、心が強くなる
・子どもの幸せが、親の幸せ
→親が幸せだと、子どもも幸せに!
なので、目いっぱい甘えることのできるじいじ、ばあばの存在はとても大切なのです。
親の幸せのためにも、ストレスや負担をできるだけかからない子育てを工夫しましょう。
まとめ
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まとめに、わが家が月1で実家に帰るときに気を付けていることがあります。
それは「親しき中にも礼儀あり」です。
まだ親が健在であれば、家事や育児など甘えてもいいと思うのです。
甘えることができるのも生きていてこそ。
しかし、たとえ親だからといって、甘えてばかりだとそれぞれの生活に支障がでます。
適度な頻度、ほどよい距離感を保ちつつ、帰省するときは手土産などを用意します。
- 旅行に行ったらお土産をわたす。
- 子どもには祖父母宛にお手紙を書いてもらう。
- 自宅に招いてごちそうする
ほかにもこれらのように、喜んでもらう工夫をします。
お互いが気持ちよく週末を過ごせるように、配慮しつつも思い出を作る。
誰かに負担がかたよることのないよう子育てするのがいいのではないでしょうか。
ぜひ、あなたもすこしの遠慮やわずらわしさを飲み込んで、実家に頼ってみましょう。
毎日がんばっているのですから、肩の力を抜いて子育てをしていけばいいと思います。
さいごまで読んでくださりありがとうございました。
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