子育て中でもFP2級に合格した勉強法!東大式で効率的に学ぶ

おかね

FP2級を学ぶとこんなメリットがあります。

FP2級を学ぶメリット
  • 株式投資の有力銘柄が理解できる
  • 自分の税金、年金、社会保障などに詳しくなる
  • 自宅購入、不動産投資など不動産関連に強くなる

子育てしながら、資格取得ができるか不安のあなたへ効率的な学習のながれをまとめました。

合わせて無料教材やサービスもご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

実際に2023年5月FP2級試験で合格した筆者が、おすすめの勉強法をお伝えします。

コストも時間もかけて臨むからには、絶対合格したいですよね。

リスクを取っているあなたを応援する意味でも、この記事が役に立てばいいなと思います。

よろしくお願いします!

結論 テキスト1冊+Youtube「ほんださん」で合格できる!

まず結論からいうと、テキスト1冊とYoutubeで合格は可能です。

FP2級は3級とくらべて、難しくはなっていますが、3級の延長なのでしっかり対策すれば、だれでも合格できます。

有料スクールや情報商材など購入せずとも、1冊のテキスト数千円と無料のYoutubeで100%合格できます。

では、まず1つ目のテキストについて

僕が選んだテキストは「史上最強のFP2級テキスト」です。

テキストは書店にたくさんありますが、実際に手に取り、中をパラパラと見てください。

感覚的にこれは自分に合っていそうだなと感じるものを1冊選んだら、それ以外は必要ありません。

その1冊を何度もインプットして理解すればきっと合格できます。

「史上最強のFP2級テキスト」

カラーで要点がまとめられ、出題の高い問題を重点的にとりくむことができます。

テーマごとに復習問題があり、巻末に1問1答があるので、直前期にはとても活用できました。

そして、もう1つのメイン教材がYoutube「ほんださん」です。

ほんださん/東大式FPチャンネル

このチャンネルは東大卒のほんださんが、FP試験の内容について解説してくれています。

自分自身FPの勉強をしていて、もっと簡単に教えることができると考えて開設したチャンネルだそう。

非常にわかりやすく、具体的かつ効率的で脳のメモリーを節約しながら理解できます

たいていのことはYoutubeで学べる時代になり、学習者としてはうれしい限りですよね。

テキストが目からのインプットに対して、動画教材は目と耳を使います。

家事や育児、通勤中など手はふさがっているけど耳はあいているときに、効果的にインプットしてください。

さいごは、当然必要な過去問です。

これは公式HPからダウンロードができますので、適宜活用してください。

過去の傾向と対策をするために、かならず過去問は解きます。

解説は、「お金の寺子屋」というサイトが詳しかったので参考にしてください。

勉強期間

ポイント

3カ月(12週間)

毎日2時間以上(朝1時間、夜1時間)

僕は上記の期間取り組みましたが、金融知識に自信がある方はもっと短くても大丈夫だと思います。

ちなみに例年、2級の合格率は50%ほどのようです。

今回の試験は学科48%、実技58%で、例年並みの難易度でした。

学科・実技ともに合格点の6割正答をめざしてがんばりましょう!

おすすめ勉強法 

人は忘れる生き物です。

短期の記憶を長期の記憶へと置き換えるために、何度も繰り返しインプットする必要があります。

目や耳などから情報を何度もインプットして脳に重要な情報だと認識させましょう。

おすすめテキスト活用法

テキスト進度

1・2周目「テキストを見る」1週間

3・4周目「テキストを読む」2週間

5・6周目「テキストを理解する」3週間

7・8周目「テキストを解く」4週間

9・10周目「テキストの苦手をつぶす」2週間

1,2周目

最初の1週間でパラパラと1ページずつ、何が書いてあるのか分かる程度に見ていきます。

内容もそこまで理解しなくていいので、2周ほど見ていきます。

3,4週目

そして3周目で、ようやく内容を読み始めます。

1文1文、読書をするようにすこしずつ理解しながら読みます。

2週間で1冊を2回流し読みしてしまいましょう。

これで4周が終わりました。

5,6週目

5周目からはテキストの内容がほぼ理解できるまで、読みつつ小問題を解いていきます。

ここは結構ヤマ場ですので、しっかり頭に残るようにインプットします。

ここまでインプットしたことをアウトプットするために、小問題を解いていきましょう。

7,8週目

7周目からはテキストにある問題をすべて解くつもりで臨みます。

解法がすぐに浮かばなければ、答えをみてもいいです。

解けなかった問題にチェックを入れるなどして、効率的に問題をつぶしていきます。

9,10週目

9周目以上は解けなかった問題を解けるように苦手分野中心に理解します。

苦手問題のテーマに関する解説部分を繰り返し読み、頭に叩き込んでください

Youtube活用方法

Youtubeはすきま時間に概要をとらえるために何度も見ます。

通勤中、子どもの送迎中、家事やトイレ中など、すき間時間はかなり活用できます。

問題は”そんな時間すらない”と感じている人が多いことです。

そう感じているだけで、意識するとその時間はかならず見つかります。

なにを意識すべきか。

それは“優先順位を上げる”ということです。

FP合格の優先度を上げれば、1にも2にも勉強する時間に充てるはず。

本気で合格を考えるなら、ネットフリックスを見る時間よりも、SNSを徘徊する時間よりも優先されますよね?

あなたの時間はあなたのものです。

エンタメ企業に時間を奪われないでください。

過去問2年分

過去問は試験日1カ月前から少しずつ解くことをおすすめします。

土日には時間を計って、早さを意識して解く。

正直、ぼくはこの時間を計ることがほとんどできずに試験日を迎えました。

土日に思ったようにまとまった時間がとれなかったからです。

そのせいで、本番はかなり焦って解くことになり、取れた問題もいくつか落としました

なので、おすすめなのは、本番直前には時間を意識して解くことです。

練習を本番のように、本番を練習のように、と言いますがまさにこれ。

まとめ

FP2級の勉強を深め、合格したことで身に付いたと感じることは多々あります。

・社会保険制度

・税金のしくみ

・不動産の知識 など

実生活にかかわることも多く、今後の資産形成人生設計に大いに役立つと感じています。

子どもがいる家庭で勉強するのは、時間的に精神的に本当に大変です。

しかし、子どもが自然と勉強するようになる家庭では、かならず親が勉強しています

総務省の調査では、社会人の勉強時間は1日平均6分だそう。

親の背中をみて育つ子どもが6分しか勉強していない大人の背中をみて勉強するようになるでしょうか。

そういった意味でも親が学ぶことは子どもにとってプラスの影響があることは確かです。

わが子に背中を見せるためにも日々の勉強をがんばってください!

この記事の内容があなたの合格に少しでも役立つものであれば幸いです。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました