【中古戸建】新キッチンはLIXIL「シエラS」とクリナップ「ラクエラ」どっちが良い!?

らいふ

はじめに

中古戸建を購入したので、水回りをすべてリフォームします。

購入編の記事はこちら

築25年もたてば、古さが目立ちます。

キッチンの換気扇が故障していたり、使い勝手が悪そうだったりと、実際住むにはちょっと。

そこで今回はキッチン編

悩みに悩んだ結果、どのキッチンを採用したのか。

理由や経緯とともにご紹介します。

ぜひ現在検討されている方のお役に立てればうれしいです。

ではよろしくお願いします!

【結論】わが家はどのキッチンを選んだのか!?

いきなり結論です。

わが家が採用したキッチンは・・・LIXIL「シエラS」です!

ありがとうございます。ありがとうございます。笑

シエラSはリフォーム産業新聞の「2023年版プロがすすめる人気キッチン」普及価格帯ランキングでも2位です。

1位はどこかというと、そう今回の比較対象であるクリナップ「ラクエラ」です。

これは迷うべくして迷っていたということですね。

おそらく同じ思いの方が多いのではないでしょうか。

どちらのキッチンも一長一短があり、どちらも素敵だからです。

では、なぜシエラSを選んだのか、次で詳しくお話します。

【理由】なぜこのキッチンを選んだのか

リフォーム会社の社長さんに言われた言葉

「どちらも優れた高コスパキッチンなので、どちらを選んでも間違いはないですよ。しいていうなら、これがいい!というポイントを見つけて、決めてもらえばいいと思います」

僕も妻もこだわりがなかったので、決定まで1カ月ほどかかりました。

しかし、安ければいいというものではなく、他社と比較して納得できるものか。

この1点でキッチンを選びました。

シエラSはその点、低価格にもかかわらず、カラーが豊富、オプションの選択肢が多いなど収納量や使い勝手にも優れていました。

では、項目ごとに見ていきます。

カラー

わが家は今注目の石目調「スタッコグレー」にしました。

高級感がありつつ、遊び心があってとても気に入った色味です。

ラクエラでは、この雰囲気にするためにはオプション料10万円でしたが、シエラSでは数万円

たしかに、値段の違いが若干印象の違いに表れていました。

しかしシエラSが安いからチープかといわれるとそうでもありません。

それほど違いがないのであれば、この価格差はコスパが悪いかなと感じました。

素材

クリナップが有名な理由は上位グレードの「ステディア」が人気だからです。

松たか子さんがCMをしていますね。

一般的にキッチンは木造が多いですが、ステディアはオールステンレスのため丈夫で、虫が寄り付かないなどのメリットがあります。

そのためクリナップはステンレスに定評があるイメージでした。

「ラクエラ」に使われているステンレス天板(ワークトップ)も上質なものと想像できますよね。

しかし、実際は「シエラS」と使われているステンレスは同じもので、SUS304という素材です。

その点もがっかりポイントでした。

また、人造大理石(人大)のワークトップ素材については以下のとおりです。

  • ラクエラ:アクリル系
  • シエラS:ポリエステル系

一般的にアクリル系の方が優れているとされているため、人大の素材はラクエラに軍配が上がります。

今回わが家が選んだのは人大ワークトップです。

ワークトップ

素材でも触れましたが、ワークトップについては完全にシエラSでした。

というか、この理由が決め手になったかなと思います。

その理由が「厚さ」です。

シエラSの人大ワークトップはオプションで薄いものが選べて、「薄見付」と言います。

これがとてもかっこよく、スタイリッシュで、非常に美しかったのです。

ラクエラではオプションにもなく、この仕様は選べません。

それほど高価なオプションではなく数万円の違いですので、とてもコスパがいいと感じました。

選択肢の豊富さ

現在のキッチンの調理スペース引き出しが3段で、一番上に調理器具を入れています。

この使い方を変えたくなかったので、新しいキッチンも3段がよかったのです。

しかし、ラクエラでは3段は3段ですが、大きな引き出しの中にもう一つ引き出しがある仕様。

なので、見た目は2段ですが、実際は3段であるというデザインが重視されたと思われます。

慣れれば問題ないのでしょうが、やはり使い勝手に抵抗はありそうだなと感じました。

比べてシエラSでは3段引き出しはもちろん、さまざまな使い方ができる選択肢が豊富です。

水栓

水栓は断然、シエラSの方がよかったです。

浄水器一体型の水栓が希望で、ラクエラのものは言葉を選ばずにいうとダサい。

シエラSで選べる水栓が非常にスタイリッシュで気に入りました。

ちなみに、わが家には上等すぎる装備かなと思ったのでタッチレスの水栓にはしませんでした。

水量を調節したり、出てほしくないタイミングで水が出てしまったりが予想できたためです。

ただでさえ慌ただしい停電などのときも困りますしね。

食洗器

現状、食洗器は国内メーカーの浅型を使用していて、不便はありません。

しかし、深型を使ったことがないので、その使い勝手がわかりませんが、使ってみるとやっぱり深型でよかったと思うのかなと。

大は小を兼ねるといいますし、インスタを見ると「深型一択!」という声をよく聞きます。

そのため、浅型しか選べないクリナップのラクエラよりもシエラSが優勢となりました。

シンク

  • ラクエラ:「流レールシンク」
  • シエラS:「スキットシンク」

どちらも考えられた排水構造です。

比較した結果、この点はラクエラの方が機能的に優秀そうかなと感じました。

ただ、どちらもシンクに傷がつきにくいドットエンボス加工が施されているのですが、シエラSはシンクの側面にも施されています。

これが良いか悪いか、側面に汚れが引っかかりそうだよねと妻と話しました。

ラクエラは側面までは加工がなく、底面のみなので、その心配はなさそうです。

キッチンパネル

キッチンパネルはラクエラのモザイク柄がおしゃれで気に入りました。

シエラSを含め、他メーカーの商品でもそれほどおしゃれなキッチンパネルはなく、普通のホワイト系の色が数種類のみ。

その点、ラクエラのキッチンパネルは素敵な印象を持ちました。

ちなみにマグネットはつきません。

マグネットがつくキッチンパネルは、えんふぁみ調べですと、金属製のホーローで有名なタカラスタンダードのみです。

まとめ

シエラSに決定するまで、結構な時間を要しました。

ショールームにも3回ほど足を運び、それぞれを体感しながら比べました。

いろんな動画やレビューも参考にしながら、最後は納得のいく決断になったと思います。

キッチンを選ぶ際のヒントとしては以下のとおりです。

ヒント
  1. 価格帯を選ぶ(普及価格帯・中級価格帯・高価格帯)
  2. 自分たちの使い方にあった機器類を選ぶ
  3. 選んだものに対して価格に納得できればOK

実際にキッチンに立って調理をする日が待ち遠しいです。

今回の記事がキッチン沼にはまっている皆様に届き、お悩みが解決されればうれしいです。

ちなみに参考にしたyoutubeチャンネルは以下のとおりです。

非常に勉強になりました、ありがとうございました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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