後回しにしない技術3ステップ!すぐやる人が成功者になる

らいふ

この記事は「中田敦彦のYoutube大学」を参照にしたものです。

とてもためになる内容で、自戒の念も込めて記事にしました。

動画では30分以上の動画×2本立てになっていて、合計1時間以上の内容をぎゅっとまとめました。

エッセンスを抽出し、考察を盛り込み5分で読めるようにしています。

この記事でわかること
  • 目標達成のプロセスをイメージ
  • 宣言、観察、報告の大切さ
  • タスクを取捨選択しよう

僕自身、胸に刻み込んだ内容です。

では、行きましょう!

「後回しにしない」は性格ではなく技術

後回しにするかしないかは人生において劇的に重要です。

成功者の共通点は能力や運、才能に恵まれているわけではなく、ただ実行力があるかどうか。

つまり、後回しにしない力です。

この瞬間にも、何万人もの人がアイデアを思いついているけど、行動せずに明日を迎えます。

そして、寝ている間に他の人が商品化したり、サービスを立ち上げたりする。

お悩み
お悩み

僕はすぐに動けるような人じゃないしなあ

まるで、そんな性格の人が「後回しにしない」ことができるように言われますが、果たして実行力は性格なのでしょうか?

違います。

これは単なる技術なので、みんな後回しにしないようになれます。

テクニックなので習得すればいいだけです。

そんなこと言っても成功者になれるのは一握りで、一部の成功者にしか当てはまらないでしょ。

そういった成功している人が本で言っていることなんて、凡人の僕らからしたら再現性がないですよ。

こういうふうに思われると思います。

そんな人に声を大にして言いたい。

諦めないで

この本は決して超人が書いているわけではなく、心理学者の先生があなたに寄り添って書いている本です。

心理的に人が後回しにするメカニズムを解明して、克服する技術を明らかにしたものなので、多くの人に当てはまる点がたくさんあります。

まずは後回しにしない技術を3ステップに分けます。

  1. 決心
  2. 実行
  3. 維持

それぞれのフェーズで陥りがちなポイントと克服するテクニックが紹介されているので、順番にひも解きます。

ステップ1:決心

「決心」が行動の全てです。

心を決めなければ、行動に移せません。

そして、よく言うゴールを想像しましょうというフレーズ。

達成後をイメージするだけでは不十分なのです。

ここで大切なことはゴールをイメージするだけではなく、プロセスをイメージすること。

いつか夢を叶えている自分をずっと想像してもしょうがないのです。

プロセスが想像できないのであれば、調べる

調べることで具体的な達成目標ができ、一つずつクリアにしていけば夢に近づきます。

イメージしたのち、具体的に計画をたてる

計画を立てることで、その人の本気度が分かります。

これって子どもと親の進路についての会話にありがちですよね。

例えば、子どもは東京に行って役者になりたいという夢を持ったとして、そのときに親に問われるのはプロセスを想像できているかです。

なんとなく東京に行けば役者になれると思うから!では親は心配します。

そこで、役者のスクールに行って、劇団に入り、オーデション受けて、コネクション見つける。いろんな役者への道があるから模索したい。

そして、そのスクールの学費はこれだけで、半分は貯金で貯めたのだけど足りないから少し援助してほしい。

東京に行くことを心配しているよね。住むところはここで家賃はこのぐらい、これぐらいなら仕送り少なくてもいいし、バイトもするから大丈夫。

このサイトみてもらえたら治安がいいことも分かるし、アパートにはオートロックや防犯カメラがついているからセキュリティも安心。

このように説得されたら、本気の様子が伝わり、頑張って来いとなります。

youtube大学 中田敦彦さん小話より

計画はゴールからの逆算

目標を設定して、2年後、1年後、半年後など定期的にクリアしておかなければいけない課題を洗い出します。

今日これやって、明日これやってと今日からゴールに向かう計画では、夢は叶いません。

そして、計画が行き詰ったとしても、代案があることで失敗はなくなります。

実は成功者の多くは臆病なので、代案をいくつも用意しているという話があります。

あの孫正義さんも、前沢友作さんもいくつも代案を考えていたらしいです。

計画の宣言

そして、計画を宣言する

SNS、ブログ、身近にいる人など、とにかく言うことが重要です。

人は自分の言動と行動を一致させようとする生き物なので、どんどん言っていった方がいいと著者は言います。

この宣言を大抵の人がしない理由
  1. 非難される
  2. 言わない方がかっこいい
  3. 夢は人に言うべきでない固定観念

夢を個人的なものにする人は決心していないに等しい。

宣言をすることで周りの助けがあるかもしれないし、非難されればエネルギーに変換できる可能性もあります。

ぜひゴールから逆算して、計画を宣言しましょう!

ステップ2:実行

2つの締め切り

ここで重要なことはたった一つ!

締め切りを2つ作ることです。

終わりのデッドラインだけではなく、始まりのデッドラインを決める。

思い出してみてください。夏休みの宿題には、提出日という終わりの締め切りはありますよね。

しかし、始まりの締め切りはない。だから終わらないのです。

このことについては、ひろゆきさんも似たようなことを言っていました。

与えられたタスクがあるのであれば、その日にできるところまでやる。

なぜなら、その日が一番熱量が高いから。

そして締め入り直前に残りをやる。

それ以外は忘れた方が良いと言っています。

この真意としては、いくら時間があったってクオリティはたいして変わらないという事実があるからです。

  • 2週間で企画を作ってください
  • 1か月で企画を作ってください

この2つの依頼であがってきた企画書のクオリティはほとんど同じだそうです。

そして、提出者は必ず「あと少し時間があればより良いものができました、時間が足りませんでした」と言うそう。

「いつまでに始める」ということを宣言する。

そのうえで逃避行動をさけるために、いつでも始められる状況にしておくことが重要だと筆者は言います。

“逃避行動”とは、人はめんどくさいことを避けるために、やらなければいけないことに関連した単純作業でなるべく楽しいことを選ぼうとする行動のことです。

こういった行動をしがちだということを理解するだけでも防ぐことができます。

逃避行動例:勉強するために、まずは部屋の掃除を始めてしまう

対策例:最初から綺麗にしておくか、勉強を先にして掃除はあとにする

普段から雑務を片付けておき、メールや回答は即返信するなど小さいタスクは瞬時に終わらせる。

やるべきことをやりたいときに取り組める環境を整えましょう。

観察と報告

人は自分の言葉と行動を一致させようとする生き物なので、人に見られているということで、行動が変わってきます。

言えば言うほど、セルフマインドコントロールになるのです。

そして成功者は決して一人ではなれません。

宣言・報告をすることで人に助けてもらう力が身に付きます。

うまく頼れない人は成功から遠くなるのです。

うまく頼れないなと悩んでいる人は、それが本当に叶えたい夢か一度真剣に考えてみてください。

おそらく本気じゃないと思います。

本気であれば、人に頭を下げて頼んででもかなえたいはずです。

そして、壮大な夢であっても始める際はスモールステップスモールスタートが基本です。

分厚い本をを読もうとするのではなく、最初の1文を読むつもりで始める。

そうするといつの間にか1ページ2ページを読んでしまっていると思います。

ステップ3:維持

重要なのは➀マインドと②アクション

➀マインド

宣言して、観察・報告をすることは分かったけど、続くか心配ですよね。

何事も継続することが一番難しいので、コツを紹介します。

それは自己イメージを高く持つ!

いや精神論かい!と声が聞こえそうですが、自分のマインドをコントロールすることも技術の一つです。

ステップ2で言葉が自分の言動と行動を一致させると言いました。

  • 私は絶対に夢をかなえるタイプ
  • 俺は絶対に目標を達成するタイプ
  • 自分は自己肯定感が高い

このように言い続けてください。すると自己暗示がかかり、実際にそうなります。

②アクション

その上で、ゴールから目をそらさない。

これは与沢翼さんも言われていたセンターピンを立てろと同じ意味だと解釈しました。

目指す目標にピンを立てて、それ以外は排除する。

四六時中、達成したい夢のことを考えているとアイデアやタスクが湧いてきます。

それを愚直に毎日取り組む。それだけです。

身に付けたい習慣

1日15分10年後について考える。

だれもが今日や明日、今週のことで頭がいっぱいです。

日々の「後でやるリスト」がたまっていませんか。

再度言いますが、成功者はこういった雑務をすぐに判断して片付けます。

これはひろゆきさんが言う“片手を開けておく”という状態と同じだと解釈しました。

常に余白をもって生活するということです。両手に荷物を抱えている状況ではチャンスをつかむことができないし、目標に向けた行動がおろそかになります。

断る勇気

成功する人ほど、目標に向かって長くまで計画していて、それ以外は断る勇気を持つことが重要だと筆者は言います。

日本人の多くは断ることに抵抗を示しますが、気分が変わったという理由でも断っていいのです。

あなたはあなたの予定や行動を主体的に決める権利がある。

あなたが断っても代わりの誰かがいて、近くにいたから頼まれているだけです。

拒むことに一切罪悪感を持たなくて大丈夫です。

明るく短く簡潔に断りましょう。

理由を言う必要もありません。

理由を言えば、その改善をしたうえで再提案されるからです。

同僚
同僚

飲み会あるけど行かない?

ぼく
ぼく

えー↑ごめんなさい、都合わるくて行けないですー(^^)

背水の陣

そして自ら維持する状況(背水の陣)を作りましょう。

前述した「締め切りをつくる」ことも自分を追い込むことになります。

さらに取り組まなければならない環境に身を置くことも有効です。

  • ホテルで缶詰めになる
  • 有料スペースを利用する

意志が弱い人ほど、強制的に取り組める環境を作ろう!

後回しにしない技術:まとめ

いかがでしたでしょうか。

今からでも実践できる後回しにしないテクニックが盛りだくさんだったかと思います。

簡単に振り返ります。

後回しにしないことは性格ではなく技術。

3ステップ

ステップ1:決心

決心し、ゴールから逆算で計画、周囲やSNS等宣言しよう!

ステップ2:実行

いつまでに始めるのか、いつまでに終えるのかの2つの締め切りを作ろう。

実行している様子を自分で観察し、報告することでセルフマインドコントロールになる。

ステップ3:維持

未来のことを考えながら、今やるべきことに全力投球しましょう。

取り組む環境を作り、それ以外は排除する気概を持つ。

定期的に目標に対して直線的に取り組めているか振り返ることで、現状を客観視できます。

  • 頑張っているどうかではなく、どう頑張れているか
  • 夢に対して成果が出ているか

例:歌手になりたい、バンドマンなりたいと言いながらバイトを頑張って店長になったという人

頑張れない人ではなく、頑張る方向を間違ってしまった人です。

自分に必要なタスクを取捨選択して、どれだけ時間を大事にするか。

これが人生で夢を叶えることができるかに影響してきます。

ぜひ、みなさんもこの3ステップ試してみてください。

僕はやるよ!

あなたはどうする?

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